社員紹介(28)

閲覧いただきありがとうございます。
今回の社員紹介記事を担当する管理部門の「りん」です。

経歴

中途採用で7月に入社しました。
事務要員として働き、社会人生活15年くらいになります。

業務内容

主に総務・経理を担当しています。
毎日業務に追われ、あたふたしながらも奮闘中です。

趣味

質問されて一番返答に困ってしまう「趣味」。。
趣味=好きなこととして考えると、寝るのが大好きです。
休みの日はゆっくり起きて、昼寝も4時間くらいして、夜も寝て、起きている時間の方が短いくらい、ひたすら寝ています。寝過ぎはよくないと言いますが、なかなか止められません。
特にゴロゴロしながらする昼寝がたまらなく幸せです。

他に好きなことは唯一得意な卓球です。
運動は苦手ですが、学生時代は卓球部に所属していました。
ボールをどこに返すか、どう打つか、瞬時に判断しなければいけないので見た目以上にハードなスポーツです。
コロナ禍で難しいところですが、そろそろ卓球をしてストレス発散させたいですね。

この写真は和歌山のウユニ塩湖と称される天神崎です。
地面がキラキラしていてとても綺麗でした。
到着したときにはすでに日の入りが始まっていて
駐車場からこの場所まで850mほどあり、さらに平たんな道ではなく上り下りがある道を全力で走り、筋肉痛になったことも含めてよい思い出です。
よく走れたなと我ながら感心です。。。

次回の社員紹介もお楽しみに!!

社員紹介(27)

初めまして、4月にダンデライオンズに入社した「オセドゥム」です。ナイジェリア出身です。

経歴

ナイジェリアではイギリス英語を話していますので、一番得意な事は英語で話をする事です。

国で学校卒業してから日本に留学しました。
日本に来てからは名古屋国際日本語学校で日本の文化と日本語を学びました。卒業したあとに名古屋デザイン&テクノロジーの専門学校に入学してプログラムを学びました。
今年の3月で卒業して、現在はダンデライオンズに入社しました。

現在の活動

入社したばかりのため、3ヶ月研修しました。研修ではビジネスマナーなどのソフトスキル、ウェブデザインと、Javaを始めとしたさまざまなプログラミング言語の基本を学びました。
研修の最後には身につけたスキルを活かし、CRUD管理用のウェブアプリケーションを作成しました。

現在は第2ユニットに入り、outsystems のローコード プラットフォームを使用して、モバイル アプリ、ウェブ アプリケーションを開発しています。 データ モデル、ワークフロー、ロジック、ユーザー インターフェイスとインタラクションを構築し、カスタム コードを追加することもできるoutsystems を調べながら日々勉強しています。

OutSystemの作成した一覧画面です。

趣味

主な趣味はサッカーと壊れているものを修理やプログラミングを勉強することです。
毎週日曜日に友達と庄内公園でサッカーをやっています。土曜日にも鶴舞公園で時々サッカーをしています。サッカーをすることは本当に面白いです。

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鶴舞公園のサッカーフィールド

プログラミングの勉強で、研修期間中にJavaとスプリング ブートで作成したWebアプリケーションをPythonとDjangoを利用して再作成することに挑戦しましたが、とても楽しかったです。

次回の社員紹介をお楽しみに!

【名古屋市研修】異文化コミュニケーション

今回、ダンデライオンズは名古屋市の「中小企業外国人材雇用支援事業」運営事務局よりご支援いただき、日本人社員向けの研修「異文化コミュニケーション」を受講させていただきました。

前回の「伝わる日本語」研修の様子はこちらから。

講師は関西大学国際部教授の池田様です。

今回も研修の内容の一部をご紹介させていただきます。

表層文化・深層文化について

文化的距離についてご説明をいただきました。

文化は「見えている」表層文化と「見えていない」深層文化に分類されます。

表層文化例:衣服、食べ物、建築等
深層文化例:価値観、常識、行動規範等

目に見えていない部分(深層部分)こそ重要視するべきとのことです。

個人の深層部分にある様々な思考を理解する上で、ワークショップが実施されました。2つの選択肢から自分が取る行動(思考)を直感的に答えるというものです。

例題)何か問題が生じたとき、どちらが自分の取りやすい行動でしょうか?
A.解決するには私は何にができるだろう
B.これを解決するために手伝ってくれる人は誰だろう

こちらは個人主義・集団主義どちらの思考に寄っているかを判定する質問でした。参加者の回答は割れており、深層の部分での多様性を改めて認識することができました。

その他、「時間に関する価値観」や「権威に関する捉え方・人間関係」等、深層文化の一部についてご紹介いただきました。

外国人社員から見た日本企業文化について

日本企業の文化といえる「上座・下座」(席次の規範)について、外国人の方から質問が来た場合に、どのように説明するかというワークショップがありました。

説明の一例)
「作業を一番しなくて良い場所、目上の方が一番快適に過ごせる場所」を尊重の証(思いやりの心)として提供している。

上記は一例ですが、大切なのは相手が腑に落ちる価値観(モノサシ)を探すことです。

文化を裏付ける深層の「行動」や「慣習」を分解して説明すること、また互いの価値観の異なりに耳を傾けることが重要となります。

異文化感受性発達モデルについて

アメリカのコミュニケーション学者であるミルトン・ベネット氏の「異文化感受性発達モデル」についてご紹介いただきました。

人の異文化に対する感受性の高まりを6段階で示したモデルとなります。

第1段階:違いの「否定」

第2段階:違いからの「防衛」

第3段階:違いの「最小化」

第4段階:違いの「受容」

第5段階:違いへの「適応」

第6段階:違いとの「統合」

最低限目指すレベルは「受容」、異文化間のゴールは「適応」レベルとのことです。

他者も自分も同様に1つのモノサシとし、他者のモノサシも自分のモノサシとして使えることが理想とのことですが、まだまだその段階に達するのは難しそうです。

研修を受講して

当研修は異文化理解を深めるとても良い機会となりました。

研修で学んだことを振り返り、出来るところから少しずつ行動を起こしていきたいと思います。

当研修のご支援をいただきありがとうございました。

名古屋市「中小企業外国人材雇用支援事業」運営事務局

技術者ブログ-RPAの紹介(Power Automate Desktop)

技術者ブログと題して社員が日ごろ取り組んでいる学習内容を紹介します。
今回は、ローコード開発をテーマにしている第2ユニットです。

今回のテーマ『RPA(Power Automate Desktop)について』

第2ユニットではRPAツールとして「WorkFusion:RPA Express」を利用しておりましたが、
2020年4月より提供することをやめてしまったため、すでにダウンロードができなくなっているようです。
良い機会であるため、そのほかのRPAツールを触ってみようと思います。
今回検証を行う対象としてはWindowsが提供している「Power Automate Desktop」とします!

【Power Automate Desktopの概要】

Microsoft社が提供するMicrosoft 365アプリケーションの1つです。

「Power Automate Desktop」はプロセスの自動化を実現するRPAツールで、
ローカルアプリケーションの自動化、Webアプリケーションの自動化を行うことができます。
「Windows 10 以降のOS」で「Microsoft アカウント利用時」にかぎり利用可能。

【特徴(できること)】

Power Automate Desktopが行えるアクションは400種類以上です。
WEBアプリに対しては、データ抽出や、フォーム入力、クリックなどを行うことができます。他にもデスクトップ上での、ウィンドウのUI要素のクリック、データ抽出といったアクションもあります。
また、条件分岐も行うことができ、細かなシナリオを作成することが可能です。

Webページ操作を記録するWebレコーダーと、それ以外の操作を記録するデスクトップレコーダーの2つのレコーダー機能があります。
マウスもキーボードの動きも記録でき、記録中にブラウザとUIの自動化アクションの両方の生成が可能です。プログラミングが未経験の方でもPC作業を自動化させることができます。

【特徴(できないこと)】

日時を決めて実行するスケジュール実行や、一定のトリガーを設定して実行するトリガー実行を行うことができません。
遠隔操作でフローをコントロールできないので、出先などでは作業を行うことができません。
Windows 10より無償版が提供されるようになりました。Windows 10以前の作業環境は自動化できないので注意する必要があります。

【実際にインストールしてみた】

Microsoftアカウントを保持してさえいれば、下記サイトからインストーラをダウンロードして実行するだけなので、非常に簡単です。
URL:https://docs.microsoft.com/en-us/power-automate/desktop-flows/install

インストール後にサインイン画面が表示されるので、ここでMicrosoftアカウントを入力すれば利用可能となります!
※Windows 11 からはOSの一部として組み込まれているため、すぐに利用可能

今回は「Power Automate Desktop」の紹介とインストールまでを説明しました。
無償版でも色々とRPA化することが可能だなと感じましたので、
次回は実際の使い方からどのように動作するかなどを具体的に紹介したいと思います。

社員紹介(8-3)

閲覧いただきありがとうございます。
今回の社員紹介記事を担当する第2ユニット所属の「TT」です。
今回が三回目の紹介となります(前回はこちら

現在の業務内容

前回の報告に引き続き、ローコード開発ツール「OutSystems」を用いたシステム開発に従事しております。
今回参画しているプロジェクトでは、以前本ブログにて紹介した「ReactiveWebApp」および「MobileApp」形式のアプリケーション開発を行っています。
モバイル端末で操作することを念頭に置いた設計が求められ、これまで行ってきたデスクトップ端末から操作するWebアプリケーションとの考え方の違いに苦労しつつも、豊富に用意されているテンプレートやUIパターンに助けられどうにか要求に応えるものが出来たと自負しております。

また、今回のプロジェクトでは要件定義フェーズより参画させていただくことができ、上流工程にてお客様の要件を整理する貴重な経験が得られるなど、実りの多い案件でありました。

近況報告

つい最近まで自宅ではノートパソコンを使っておりましたが、長年にわたる使用であちこちガタがきていました。
そこでつい先日、デスクトップ型パソコンを新しく購入することに。

開封前の状態。サイズ比較用のトランプと比べて結構な大きさですよね…
いざ開封!手前味噌ですが、中々かっこいいのではないでしょうか?

なお、これを購入した日の気温は35℃を超えていました。
交通手段が基本的に徒歩+公共交通機関な人間であったため、炎天下の中重たい段ボールを持ち帰る羽目になり、大層しんどい思いをしました…。
7月も半ばになり、蒸し暑い日が続いておりますので、皆様くれぐれも熱中症にはお気を付けください…。

今回の社員紹介は以上となります。
次の社員紹介もどうぞお楽しみに!

DRESS&GROOMING -身だしなみ- 2022年度

こんにちは、第2ユニットのオギです!
今回は、2022年5月25日(水)に行われた身だしなみ研修について、その様子をお伝えします。

今回の研修も、Brilliant Impressionの森内様に講師をしていただきました。

前半は座学として「正しい身だしなみセミナー」を受講し、社会人としての身だしなみの基本を学びました。後半ではスーツのお店に行き、研修参加者のオーダースーツ作りを行いました。

座学では始めに「外見の重要性」、外見がどのような影響をもたらすのかについて学びました。
その後、何を着るか考える上での「身だしなみのルール」、男性・女性それぞれの「ビジネススタイルの基本」や「カジュアルダウンの方法」について具体的に学びました。

「正しい身だしなみセミナー」の様子

男性の身だしなみの話の中では、ビジネスシーンでふさわしい、あるいはそぐわない着こなしについて学びました。スーツの色や柄、形やサイズ感から、ネクタイやシャツ、靴や鞄などのアイテムまで、幅広く、かつ詳しく教えていただきました。
また、男性参加者が着ていたスーツを実際に目で見てチェックしながら、ビジネススタイルとはどういったものかをより深く理解することができました。

女性の身だしなみの話の中では、男性の身だしなみの考え方との違いや、カジュアルダウンする上でどんな色、柄、素材などを選択するのがよいかを教わりました。
カジュアルダウンの中でもビジネスとカジュアルのバランスによって段階が分かれていて、それぞれでどのようにカジュアルにしていくのかを学びました。

座学で身だしなみについて学んだ後、KASHIYAMA名古屋栄店様にお邪魔して、研修参加者全員のオーダースーツを作っていただきました。

アドバイスをいただきながら選んでいる様子

採寸をしていただき、生地の色や柄、スーツの形などを座学での学びを基に考え、森内様にご助言をいただきながら決めていきました。
各々悩みながらも、出来上がったスーツを着る自分の姿を想像しながら、一つ一つ真剣に選びました。

それではどのように変化したのか見てみましょう。
まず、こちらが研修を受けた日に着ていたスーツ姿です。

before

そして、こちらが作っていただいたスーツ姿です!

after(森内様と代表に一緒に写っていただいています)

実際に比べて見てみると、かなり印象が変わりますね。
適切なサイズ感とビジネススタイルに合った色・柄で、より社会人らしく各々に似合ったスーツ姿になりました。

今回の研修を通して、ビジネスにおける身だしなみは自分だけのものではないんだという意識を持つことができました。また、服装を正しく選ぶ方法やポイントを詳しく教えていただき、今後の服装選びにおいて活かしていこうと思いました。
そしてオーダースーツを作っていただくのは、自分にとって貴重な経験となりました。
悩みながら選んだスーツはとても素敵に仕上げていただいて、袖を通すと思わず背筋が伸びました。

今回講師をしてくださった森内様、誠にありがとうございました。

今回の記事は以上です。
次回の記事もお楽しみに!

身だしなみ研修- 2022年度

こんにちは!第0ユニットの「xig」です。

今回は、2022年5月25日(水) に参加したダンデライオンズの身だしなみ研修についての記事です。今年の研修も去年に引き続き、Brilliant Impressionの森内様に講師をしていただきました。

この場をお借りしてお礼申し上げます。

研修内容は「マナーに関する座学」→「オーダーメイドのスーツ作成」という流れで行われました。

マナーに関する座学

こちらでは、男性の身だしなみ、女性の身だしなみについて国際標準を基に学びました。

男性はキャリア・職位があがると共に服装の自由度が減る点、

女性は逆に服装の自由度があがる反面、品格が求められ、NGパターンが増える

というルールを知り、スーツやネクタイ、靴やシャツの着こなし等について教えて頂きました。本ブログでは折角なので、男性目線で個人的に興味を持った点を2つほど紹介させてください

【1.ネクタイの柄】

自分は仕事やお祝いの席ではいつもストライプ柄のネクタイを使っていました。しかし、本研修を通して特にお祝いの席ではストライプ柄はNGだということを知り、ショックを隠せませんでした。ネクタイの柄でもそれぞれに意味があり、例えば

・無地は品格と正統感があり、誠実さを伝えることができる

・ストライプ柄は攻めのイメージが強く、士気を高めるスピーチや演説に有効

など、TPOに応じて使い分けるのが重要ということを学びました。

【2.シャツについて】

ビジネス用のシャツとして流通しているボタンダウンのシャツですが、カジュアルな印象を与えてしまうため、冠婚葬祭など厳格な場では着用するのは良くないということを本研修を通して知ることができました。

また、仕事をする上で、初対面の人と面談などでやり取りする際も、ボタンダウンシャツは控えた方が良いということで、次から気を付けていきたいと思います。

講座の様子

オーダーメイドのスーツ作成

座学研修の後に、KASHIYAMA名古屋栄店様にて、研修参加者全員のオーダメイドースーツを作っていただきました。座学で抑えた要点を基に、カジュアルになりすぎないように、スーツの生地から形まであらゆるものを真剣に選びました。採寸の際も、冗談を交えながら店員の方と出来上がるスーツについてイメージを膨らませていき、とても素敵なひと時でした。

採寸の合間の様子

まとめ

今回の研修を通して、ビジネスだけでなく幅広い場面での身だしなみについて学ぶことができました。今後もし、ビジネスや日常生活で特別な場面と遭遇した場合、今日の研修のことを思い出して活かせていけたらと思います。また、本日作成したオーダーメイドスーツの仕上がりも楽しみです!

今回の記事は以上になります。
次回以降の記事もお楽しみに!

技術者ブログ-キーボードショートカット-

技術者ブログとして日ごろ取り組んでいる学習内容をご紹介します。
今回はAI、ビッグデータをテーマにしている第1ユニットです。

最近のITニュースを賑わせたのはIEのサポート終了でなないでしょうか。IEこと「Internet Explorer」のサポートが2022年6月15日にサポートが終了し、1995年から続いた27年の歴史に幕を閉じました。思えば業務アプリの標準ブラウザとしてさまざまな開発でお世話になりました。その後継としてMicrosoft Edgeが本格稼働となるのですが、実は歴史が古く、2015年に登場したブラウザなのです。IEが使えなくなったら大変!でも安心してください。Edgeの機能に「IEモード」が用意されており、少なくとも2029年まではサポートするとアナウンスをしています。

「Internet Explorer」と「Microsoft Edge」(出典:米マイクロソフト公式Webサイト)

昨今はスマホの普及率が上がり、パソコンが使えない若者が増えていますが、開発や資料作成にはパソコンが欠かせない存在です。今回はパソコン操作に欠かせないWindowsやExcelの便利なショートカットを紹介します。

定番ショートカット
普段から利用しているショートカットですが、意外と知られていない。そして使うとこんなに便利だったんだと実感できるのをいくつか紹介させていただきます。

Ctrl + X切り取り
Ctrl + Cコピー
Ctrl + V貼り付け

意外と便利なショートカットをWindowsから3つ。
1つ目、ファイル操作に欠かせないエクスプローラーを一発で起動できます。次は、スクリーンショットは「PrintScreen」が簡単ですが、範囲を指定してスクショが撮影できるのはとても便利です。最後に、パソコンにロックをかけるにはコレ。離席時には忘れずにロックをかけましょう。

Windows + Eエクスプローラーを起動
Windows + Shift + S指定した範囲のスクリーンショット
Windows + Lパソコンをロック

そして、Excelから4つ。
今日の日付を入れるのにテンキーを叩くことなく一発入力できます。そして、資料の作成時に挿入、削除が面倒くさい。そんな時には「挿入」、「削除」が役立ちます。でも、やっぱり書式を編集したいときの[セルの書式設定]。たったこれだけで右クリックの頻度が大幅に削減されるのではないでしょうか。

Ctrl + ;(セミコロン)今日の日付を入力
Ctrl + +(プラス)挿入 ※行を選択した状態で行を挿入
Ctrl + -(マイナス)削除 ※行を選択した状態で行を削除
Ctrl + 1(数字の1)[セルの書式設定]を表示

ほかにも便利なショートカットキーは沢山あります。Edgeで検索したら新しい発見に出会えるかもしれません。
では、次回のブログでお会いしましょう。

社員紹介(26)

初めまして、4月にダンデライオンズに入社した「じょーじ」です。チェコ出身です。

経歴

高校の頃は理系メインでしたが、大学の専攻は、日本語にしました。卒業後、修士課程に進学し、その一環として一年間東京に留学していました。その経験のおかげで将来的には日本に住み、働きたいと思うようになりました。

その後、日本の大学で研究生を経、文系の博士課程に入学しました。今年の3月を以て中退し、ダンデライオンズに入社しました。日本では「Uターン」が有名だと思いますが、私が「理ターン」をしました。

現在の活動

入社したばかりのため、研修中です。4月と5月は、ビジネスマナーなどのソフトスキル、ウェブデザインと、Javaを始めとしたさまざまなプログラミング言語の基本を学びました。

6月は、身につけたスキルを活かし、データベース管理用のウェブアプリケーションを作成しています。

趣味

主な趣味は、散歩とゲームですが、今回は散歩について紹介させていただきます。日本は合わせて6年目ですが、人口200人ぐらいの村で育ってきた私にとっては、今もなおとても斬新に見えています。

仕事帰り中、よく久屋大通公園を通り、街のありふれた風景を楽しんでいます。そして週末は、矢場町駅や栄駅付近をのんびりと散歩しています。地味に聞こえるかもしれませんが、綺麗な緑やおしゃれな喫茶店などの思わぬ発見が多くあります。

栄駅の近くにあるオアシス21というスペースです。地下にイベント会場やお店があります。
久屋大通公園の風景です。爽やかな緑とモダンなビルが立ち並ぶのは、とても「日本的」だと思います。

次回の社員紹介をお楽しみに!

【名古屋市研修】伝わる日本語

今回、ダンデライオンズは名古屋市の「中小企業外国人材雇用支援事業」運営事務局よりご支援いただき、日本人社員向けの研修「伝わる日本語」を受講させていただきました。

講師は内定ブリッジ株式会社の淺海様です。

研修の内容を当社ブログに掲載することについて、事務局のご担当者様並びに淺海様も快く受け入れていただきました。感謝いたします。

当記事では、研修の一部についてご紹介をさせていただきます。

外国人材の受入ニーズについて

全国の「中小企業」を対象とした、外国人材の受入状況と今後のニーズについて、直近数年の推移をご紹介いただきました。

引用:日本・東京商工会議所 「多様な人材の活躍に関する調査」調査結果
https://www.jcci.or.jp/i/20210930_tayou.pdf

外国人材の受入は年々増加傾向にありますが、その一方で今後の受入を検討している企業の割合は減少傾向にあるようです。

これは外国人を上手に活かし切れていない企業が多く存在するということです。

事実、多様な人材を受け入れる一方で、何も取り組みが出来ていない企業は「生産性が下がる」というデータの存在についてもお話がありました。

多様な人材と言えば聞こえは良いですが、ただ採用するだけではいけないということです。

人材を受入れてからの、企業内全員の取り組みが重要ということを改めて理解することができました。

外国人採用後の活躍に向けて

外国人採用後の活躍に向けて、企業が直面するであろう課題への取り組みに際して、特に押さえておくべき12のポイントについて、経済産業省他3省合同のハンドブックをご紹介いただきました。

引用:文部科学省 厚生労働省 経済産業省 外国人留学生の就職や採用後の活躍に向けたプロジェクトチーム 外国人留学生の採用や入社後の活躍に向けたハンドブック~実践企業に学ぶ12の秘訣~ https://www.meti.go.jp/shingikai/economy/ryugakusei_katsuyaku_pt/pdf/20200228_01.pdf

各企業毎に抱える課題は異なるので、全てのポイントをチェックする必要はないとのことです。取り組むべきポイントを定めて実践することが重要となります。

当研修は「7.日本人社員教育」にあたりますが、淺海様のお話では、「2.社内共有」が特に難易度が高いとのことでした。

ハンドブックについては管理者層は是非眺めておいて欲しいとのことです。

オフィスでの日本語コミュニケーションのギャップについて

動画教材を元に、オフィスでの日本人と外国人のミスコミュニケーションの事例をご紹介いただきました。

動画教材:経済産業省のYouTubeチャンネル(metichannel

ミスコミュニケーションの事例を提示していただき、「何が悪かったのか」「どのように改善するべきなのか」についてグループワークを実施しました。

日本語はハイコンテクスト文化の代表例と言われています。日本語は話されている言葉(書かれている言葉)そのものに情報が少なく、その中で予想して会話を成立させる必要があります。

ミスコミュニケーションを防ぐためには、日本人・外国人の双方の立場で考えた上での歩み寄りが重要です。

日本人側としては日本語を調整して「伝わる日本語」にする必要があります。

「伝わる日本語」に近づくためのポイントをいくつかご教示いただきました。

・「大丈夫です」や「できたら」のような二つの意味を持つダブルワードは使用を控える
・初級日本語で学ぶ活用形(ます形、て形、ない形、じしょ形、た形)を意識して会話に組み入れる 
・主語や主体が無くても日本語は機能するが、あえて省略せずに言葉に組み入れることを意識する

研修を受講して

日本で働く外国人労働者の数は年々増加傾向にあります。

ダンデライオンズでは採用にあたり国籍は問われず、外国人の方も様々な現場で活躍しています。

当研修は、社員一人一人がどういう企業組織を作りたいかを考える良いきっかけになったと思います。

当研修のご支援をいただきありがとうございました。

名古屋市「中小企業外国人材雇用支援事業」運営事務局

内定ブリッジ株式会社