技術者ブログ OutsystemsとAPIについて、紹介します。

皆さん、こんにちは、第1セッションのイエンです。技術者ブログとして、日ごろ学習内容をご紹介します。

今回は、OutsystemsでAPIの作成をデーマにしています。

OutsystemsとAPIの概要

Outsystemsって何?APIって何?とういう方はいると思います。

OutSystemsは、先進的な企業向けに高性能ローコード/クラウドネイティブ開発プラットフォームをグローバルに提供しています。

APIとは「アプリケーション・プログラミング・インターフェース(Application Programming Interface)」の略称です。一言で表すと、ソフトウェアやプログラム、Webサービスの間をつなぐインターフェースのことを指します。

Outsystemsの拡張サービスとしてRestAPIが提供されています。RestAPIとは、Webシステムを外部から利用するためのプログラムの呼び出し規約(API)の種類の一つです。メソッドを公開して別のシステムが情報を取得または操作できるようにするには、RestAPIを利用します。

APIの作成方法

OutsystemsとAPIをより深く知っていただくために、作成したものを紹介したいと思います。

自社の勤怠システムをOutsystemsでスマホアプリ化するには、アプリから呼ばれるAPIが必要となります。それで、Outsystemsでの提供されているRestAPIサービスを使用して、APIを作成しました。アプリから呼ばれるAPIは勤怠情報登録と年休登録です。

本記事ではOutsystemsでRestAPIサービスとRestAPIメソッドの作成方を紹介します。

・はじめに空アプリを作ります。

①Outsystemsを起動して、「New Application」をクリックします。

②「From scratch」を選択して、「Next」をクリックします。

③「Reactive Web App」を選択して、「Next」をクリックします。

④アプリ名とDescriptionを書いて、「Create App」を選択します。

⑤アプリを作成できました。

⑥「Create Model」をクリックすると、開発ツールなどが開きます。下記のキャッチャーになりました。

・次にRestAPIサービスを作成するには、下記のステップの通りです。

①[Logic]タブで、Integrationsフォルダを開きます。

②[REST]を右クリックし、[Expose REST API…]を選択します。

③ RestAPIの名前を設定します。

・続いてRestAPIメソッドを作成します。

① 作成したRestAPIサービスをを右クリックし、[Add REST API Method]を選択します。

② RestAPIメソッドの名前を設定しま。

例: GETRegisterUser

・作成メソッドをダブルクリックすると、APIロジックの記載所が表示されます。

GETRegisterUserメソッドのロジックです。
年休と勤怠情報が表示され、年休、出勤、退勤ボタンを押下すると入力情報をDBに登録できます。

感想

過去にAPIを触ったことがなかったので、今回は0から始まりました。不明なことがたくさんありましたが、インターネットで情報を調べて、慌てずに一個ずつを解消していくことで完成できました。今回の勤怠システム連携課題のおかげで、APIの分野を学習し、新しい知識やスキルなどを蓄積することができ、大変勉強になりました。

次回は作成したメソッドの中身を説明したいと思います。お楽しみに!