オンラインゲーム大会

ダンデライオンズでは社員同士の親睦を深めるための「レクリエーション」を定期的に開催しています。

本来ならば、リアルでワイワイ開催したいところですが、愛知県は緊急事態宣言が発出された状態で飲み会やイベントの開催は難しい状況です。 以前、オンライン飲み会を開催して盛り上がったこともあり、今回もオンラインで何かできないかメンバーと相談したところ、 オンラインでカードゲームが無料、複数人でも遊べるとなり今回の開催に至りました。

今回利用したサイトはボードゲームアリーナ(BOARD GAME ARENA)です。
サーバーはフランスにあり、 300の国々からプレイでき、35の言語で遊べるサイトです。 PCやスマホだけでなく、ゲーム機からも、ブラウザさえあればプレイできます。

遊ぶゲームはソロ(SOLO)。 UNO(ウノ)の要素を含んだストップ系のカードゲームです。 プレイヤーはウノと同じように時計回りで場に出ているカードに合うカード(色や数字)を出していき、手持ちのカードがなくなった人が勝者となります。 基本的なルールは一緒なのですが、方向転換(リバース)やパス、色指定カードなど共通のものの他に2枚引き・1人とカード交換・全員カード交換など特殊なアクションカードがありウノにはないダイナミックな展開が起こります。 また、割り込みルールなど大ドンデン返しが望めるものも面白い要因です。

業務後の時間を設定したこともあり、参加者は少なめでしたが、通話しながらのゲームということもあり、大変盛り上がりました。

参加者からはこんな感想を頂いています。
「オンラインでのテーブルゲームはみんなでルールを覚えたりできるか不安な面もありましたが、サイトが自動でゲームを進行してくれるので、実際にはオフラインでやるよりスムーズにゲームに入れて良かったです。今回はSOLOをやりましたが他にもいろいろあるようで、そちらも気になりました」

今回はオンラインゲーム大会となりましたが、弊社はカードゲームで学べるプログラミング「HELLO WORLD」を展開しており、iOS、Androidで遊べるアプリ版も展開中です。

あっというまに時間が過ぎ、オンラインカードゲーム大会は大好評で幕を閉じました。
次回はリアルイベントが開催されることを願ってます。

「正規表現」を覚えて業務効率化!


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こんにちは、ダンデライオンズ 第一ユニット所属のベーです。

以前に書いたエクセルのショートカットについての記事の評判が良かったので、今回はまた仕事でパソコンを使い始めたばかりの方向けに「正規表現 (regular expression)」について書こうと思います。

正規表現とは

検索すれば詳しいことはたくさん出てきますが、まずは複雑なパターンの検索・置換を行うための表現方法だと思ってください。

例えばこんな時に使えます

・文章の中の似たような箇所を一括で検索・修正する

・プログラム内で日付や、メールアドレスなどのフォーマットをチェックする

・大量のログから特定のエラーを検索する(例:エラーコードの下2桁が「99」)

などなど

実際に使ってみよう

文章だけの説明ではつまりどういうこと?
となると思いますので具体例を挙げてみます。

今後の予定
2/15/2021まで仕事。翌日2/16/2021から2/18/2021まで休みををとって旅行を計画しています。 ただ、2/19/2021は朝早くから仕事があるので最終日は少し早めに帰るつもりです。 ………

上の文書について、「月/日/年」という日付の並びは日本人にとって馴染みがないので、「年/月/日」に直せ!と上司から指示がありました。

でも日付は少しずつ違うから検索するのは大変、こんな文が大量にあったら、直すには時間がかかってしまう・・・

こんな時、正規表現を使って置換すれば一発で修正することができます!

正規表現を使った検索・置換は大抵のテキストエディタで利用できます。
(テキストエディタ以外のEXCELなどではマクロなどカスタマイズする必要があります)

今回は、テキストエディタとしてサクラエディタを使います。

ではやってみましょう!

(↓スマホで見ている人は拡大してみてください)

正規表現を使った日付置換サンプル(gif)



はい、できました!
これで正規表現の説明は終了です。ありがとうございました!



・・・というのは冗談で、↑のgifではサクッとやっちゃっていますが、一つずつ解説します。

解説

まず「置換前」に入力した内容(修正前テキストの検索)

これで日付を検索しています。
これは内容を分解すると下のようになります。

[0-9]0から9までどれかの数字1文字
+直前にある文字の1文字以上の繰り返し
()括弧で囲った部分に当たる文字は置換後にそのまま使用できる
/元の文章の日付の区切り文字
(今回は日付がスラッシュ区切りなのでスラッシュを入力)
「置換前」に使った文字ごとの意味(表)

そして「置換後」に入力した内容(修正後テキストの指定)

$n「置換前」にて括弧で囲った箇所を置換前のまま使用する
(数字nは何番目の括弧かを指定している)
/日付の区切りに使いたい文字(何でもOK)
「置換後」に使った文字ごとの意味(表)

つまり、今回の指定を言葉に表すと、
「数字の連続(1) / 数字の連続(2) / 数字の連続(3) 」
というパターンを、
「数字の連続(2) / 数字の連続(1) / 数字の連続(2)」
という順番に直してねという指定をしたのです。

上の例では数字と記号だけ扱っていますが、もちろんアルファベットやひらがなを含んでいても同じようなことができます。

また「置換後」の指定を「$3年$1月$2日」とすればスラッシュ区切りではなく「2022年2月13日」という形式に変えることもできます。

これは本当に初歩的な例で、正規表現ではもっともっと色々なことができます。
調べれば、いろいろ解説されているので、もし興味を持ったら調べてみることをおすすめします。

「これ1回で検索したりできないかな・・・」と悩んだときは、正規表現という手段があることを思い出してみてください。

今回はここまでです。
長文お読みいただきありがとうございました。

※補足
今回の作業はサクラエディタで行いましたが、正規表現は使うツールによって書き方が変わったり、一部の書き方に対応していない場合があります。
実際に作業する際はお使いのツールでの書き方を調べてから使ってください。

社員紹介(3-2)

社員紹介も2周目になりました。「キトサン」でーす。

前回の記事はコチラになっております。業務ではブロックチェーンとよばれる複数のコンピュータによりデータを共有することで、データの耐改ざん性・透明性を実現する機構を用いて販売管理システムの開発に携わっております。

今回は最近ハマってしまった「ミニ四駆」です。

ミニ四駆は株式会社タミヤが発売する電動自動車模型です。1980年代に発売され、「ダッシュ!四駆郎」をはじめとする漫画をともに第一次ブーム、「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」で大人気となった第二次ブームと盛り上がりました。子供の頃に遊んだ覚えがある方もいらっしゃるでしょう。私は小学生時代が第一次ブームで近所の模型屋で遊んでいました。人気だったミニ四駆も衰退した時期もあったそうです。当時は大会を含め子供向けな要素が高かったと思われます。2005年にミニ四駆Proを発売し、第3次ブームが現在まで続き、子供から大人まで遊べる競技となっております。公式大会でも大人向けの「オープンクラス」が開催されています。私も1度参加しましたが、予選でコースアウトで終わりました。また、海外でも人気で世界大会も開催されています。

ミニ四駆との再会は昨年のはじめから配信が始まったスマホゲームです。昔を懐かしく思い、プレイしてみました。そんな状況でコロナが蔓延、外出できない状態、ゲームだけでは物足りないということもあり、実車を作ってみたことがすべての始まりです。1台だけで満足する予定でしたが、ミニ四駆は作るだけでなく、走らせるのが楽しい遊び。当時は各地ショップのサーキットも閉鎖され、自宅でどう走らせようと考えたのが、サーキットの自作でした。

自作サーキット
自宅で作成したサーキット

マシンは1台1000円程度で販売しており、説明書通りに組み立てれば走行可能です。しかし、ミニ四駆の醍醐味はグレートアップパーツを使った改造です。ちょっとだけで初めたミニ四駆がどんどん数が増え、パーツを購入することになっていくのでした。改造にはパーツだけでなく、工具等も必要で、制作費用は1台1万円を超えることもあるほどです。改造になぜそんなにかかるのか?それは、速度を速くすれば良いだけではなく、現代ミニ四駆は立体コースと呼ばれるレーンチェンジやジャンプ台をクリアしなくてはいけないため、速度だけを上げるとコースアウトしてしまいます。一度スタートさせたら操作はできないミニ四駆がどうやってこれらをクリアするのか?それは実際の車と同じでブレーキで減速しジャンプのショックを吸収する制振がカギになります。アップグレードパーツが多数用意され、昨今はホームページや動画サイトで様々な改造方法が紹介されており、いつも参考にさせてもらっています。

ミニ四駆(ごく一部)
作成したミニ四駆の一部

最近はコロナ対策を行った上で、レースも開催されつつあります。地元のショップレースでは何度か表彰台も経験させていただきました。ミニ四レーサーの腕はまだまだなので、精進したいと思います。

今回の社員紹介はいかがでしたか、次回の社員紹介をお楽しみに。

日本の生活

日本の生活習慣

今回のテーマは日本での生活です。私はフランスからやってきましたアンジェです。日本に来て1年以上が経ちました。そこで、フランスと日本の生活習慣の違いについて、紹介したいと思います。

あいさつの仕方

まず最初に、変わったことはあいさつの仕方です。皆さんはフランスで家族や友人に会う際にどう挨拶するかご存じですか?頬にキスしたり、ハグしたりします!

日本ではとてもあり得ない行動ですよね。

日本に来たばかりの頃は、日本人が友人などに会う際に何もしないので、非常に驚きました。何かもの足りないなと感じましたが、今では日本にいるフランス人の友人に会う際にもキスやハグはしなくなりました。

すっかり日本の習慣に慣れてしまいましたが、フランスに帰ったらキスやハグをしないと非常に失礼だと思われるので、気を付けなければなりません。

朝食

また、早朝にパン屋さんに行かなくなりました。

フランスの家ではパンは欠かせないものです。毎朝、家族が起きてくる前に父が近くのパン屋さんに行って、焼きたてのフランスパンやクロワッサンなどを買ってきてくれていました。日本はフランスより遅い時間までパン屋さんが開いているので、早朝にパン屋さんに行かなくなりました。

日本のパン屋さんで売っているパンとフランスのパン屋さんで売っているパンは種類が違いますが、日本で売っているパンもとても美味しいと思います!(売っているパンの違いについては、また別の機会に紹介します!)

そして名古屋には、小さなパリもあるので、フランスにいるみたいです!

日本での暮らしは、まだまだ慣れないことが沢山ありますが、毎日楽しく生活しています。日本に来て良かったと思います!

A bientôt !

社内勉強会 – 英会話レッスン(基礎の基礎)

前回の勉強会の様子

社内勉強会 – Adobe XDを使ってみよう PartⅡ – dandelionS Blog

☆今回は、英会話レッスン!

今回の勉強会は、アメリカ人の社員による英会話レッスン(基礎の基礎)を行いました。

英語で会話することが学生のとき以来の社員がいたり、仕事でも英語を活かしている社員がいたり、レベルの異なる社員がミックスで受講した英会話レッスンは、大変楽しく新鮮な勉強会になりました。

レッスン内容は、先生が英語で質問した内容に受講者が英語で答えていく流れで、いくつかのテーマごとに時間を区切って行いました。

☆質問テーマ

・好きな食べ物や趣味

What is your Favorite Food? What is your Hobby? What do you like about that Hobby?

・旅行に行きたい場所

If you could travel right now, where would you want to go?

・未来形、過去形の文法

What did you do this week? What is something you are going to do or want to do?

☆その他

・過去形・方言・インフォーマルや職場で使えるフレーズ

☆先生からの一言コメント

各テーマなどについて、先生からの一言コメントがありますので、ここで紹介させていただきます。

〇好きな食べ物や趣味

ワームアップとして英語で皆さんの好きな食べ物や趣味について話しました。とても面白く、皆さんがなぜ自分の趣味が好きかなどについて上手に説明できたと思います。

〇旅行に行きたい場所

旅行で行ったことある一番好きな場所やどこに行ってみたいのかについて英語で話しました。皆さんが「いつ行きましたか」「何が好きでしたか」「なぜ行ってみたいですか」などの質問によく答えたと思います。

〇未来形・過去形の文法

英語の未来形や過去形を使って、皆さんがこれからすることやしたいこと、「今週何をしましたか」などについて話しました。上手に説明できたと思います。

〇過去形・方言・インフォーマルや職場で使えるフレーズ

少しメンフィスの方言について話してから、職場で使えるフレーズやインフォーマルフレーズについて話しました。

最初は不慣れで何を話せばいいのかどうやって英語で言えばいいのかわからないことが多かったけれども、だんだん慣れてきて、楽しく英語での会話を過ごせたと思います。

最後に。。。

先生ありがとうございました。これに懲りず次回の英会話レッスンもお願いしますね。

技術者ブログ – WordPress

技術者ブログとして日ごろ取り組んでいる学習内容をご紹介します。
今回はWEBデザインをテーマにしている第0ユニットです。

今回のテーマは「WordPress」についてです。
ダンデライオンズでもこの技術を使ったWEBサイト構築を予定しているためご紹介をしたいと思います。

WordPressとはオープンソースのブログソフトウェアで、
CMS(コンテンツマネジメントシステム)の1つで、無料で使うことができます。

HTMLなどのプログラミング知識がなくても簡単にサイトやブログを構築することができ、世界中のサイトの39%が WordPress を使って作られていると言われています。今ご覧いただいているこのブログもWordPressを使用しています。

WordPressは無料で使うことができるのが人気な理由の1つです。
無料であるため初めてサイトを作成する人も手が出しやすく、利用者の増加に繋がっています。
ただし、作成したWebサイトを公開するためにはサーバーやドメインを用意する必要があり、これに関しては費用が掛かります。

また、たくさんのテンプレートが用意されていることからシンプルな構成のサイトであれば無料テーマでも十分に作成することができます。

無料のテンプレートの一部


その反面、こだわりを持った見栄えのデザインを求める場合は自力でCSSを設定する等のカスタマイズが必要となり、CSSの技術が必要となります。

今時のデザインのものはテンプレートとして用意されているので短時間でカッコイイサイトを作ることができます。

また、豊富なプラグインが用意されており追加することでセキュリティ対策やSNSとの連携、ネットショップの構築なども行うことができます。これまでプログラムで組み込んでいたものも簡単に組み込むことができます。

短時間で公開できるサイト構築ができることから、HTM/CSSを理解している技術者も実際に利用してサイトを構築することが多くなってきています。

案件内容によって、自分たちでHTML/CSSを使って構築するのか、Wordpressを使って構築するのか検討できるとより良いものを作ることができそうですね。

今回はWordPressについて紹介しました。
次回の第0ユニットの技術者ブログもお楽しみに!

2020年インターンシップ体験談⑥

※今夏に当社でインターンシップを行い、外国人留学生の方4名と日本の大学生の方1名に参加をしていただきました。当記事では、参加者の方の体験談を紹介していきます。

日本人大学生(女性)

この度、株式会社ダンデライオンズの夏季インターンシップに参加させていただきました。

私自身の今回のインターンシップの目的は、職場体験と株式会社ダンデライオンズのキーワードである「人」を意識して考え、行動する力をより高めるということでした。
「人」を意識して考え行動するためにも、今回のインターンシップにキーワードの「人」がどう組み込まれているのか意識しながら参加しました。

自己紹介ではマインドマップの作成で自分について考えました。LINEスタンプの作成では、自分がよく使うフレーズを他の参加者の方とディスカッションで出し合い、デザイン案の決定を行いました。両方とも自分についての情報を発信することであり、私は「人」の第一の基本となる自分について考えるきっかけになったと感じました。

GROUPDISCUSSION

江戸しぐさではビジネスマナーの根本となる、日本人の心について学びました。相手に対する、さりげない優しさや思いやりのある行動(粋)が現代のビジネスマナーにも残っているとのことで、とても納得し、ビジネスマナーに対する理解が深まりました。また、名刺交換では相手に対する思いやりが取り入られているというのが説明だけでなく実践をすることでとても理解しやすかったです。

BUSINESSMANNER

また、ショッピングサイトの運用業務体験で日本の雑貨・文化・娯楽についてディスカッションをし、ペルソナの仮説を立てました。回を重ねるごとに皆が積極的に意見を共有して行くようになりました。私自身も一日目には調べ切れなかったことも、二日目には同じ担当の子と意見を共有することで時間内に調べ切れるようになり、与えられた役割をこなせるようになりました。独りよがりではなく、共に成長し、共有して成長していくことを実感しました。

今回の経験を今後活かしていけるよう、精進していきたいです。
貴重なお時間を頂き、ありがとうございました。

クラウドとは

技術者ブログとして日ごろ取り組んでいる学習内容をご紹介します。
今回は、クラウドをテーマにしている第3ユニットです。
そもそもクラウドとはどういったものなのか、定義を調べてみました。

3つのクラウド

クラウドという言葉で一括りにされていますが、実はSaaS、PaaS、IaaSという、3つのサービス形態が存在することはご存じでしょうか?
それぞれどういったサービスなのか、説明していきます。

SaaS(Software as a Service)

SaaSとはソフトウェアを提供するクラウドサービスです。
これまでパッケージ製品として提供されていたソフトウェアを、インターネット経由でサービスとして提供・利用する形態になります。
SaaSの特長としては、「データをインターネット上に保存することができる」「PC、スマートフォン、タブレットなど端末を選ばずにデータにアクセスできる」「複数の人間が同一データを共有し、さらに編集もできる」などがあります。
代表例として、Google Apps やSalesforceなどがあります。

PaaS(Platform as a Service)

PaaSとは、開発環境を提供するクラウドサービスです。
アプリケーションソフトが稼働するためのハードウェアやOSなどのプラットフォーム一式を、インターネット上のサービスとして提供する形態になります。
現在あるシステム設計に沿った方法でアプリケーションを開発できるので、コストを抑えてかつ早くシステム開発を行える利点があります。
代表例として、Google App EngineやWindows Azureなどがあります。

IaaS(Infrastructure as a Service)

IaaSとはサーバー(インフラ)を提供するクラウドサービスです。
情報システムの稼働に必要な仮想サーバをはじめとした、機材やネットワークなどのインフラを、インターネット上のサービスとして提供する形態のことを指します。
代表例として、 Google Compute EngineやAmazon Elastic Compute Cloud(EC2)があります。

いかがでしょうか?
クラウドという概念が、多少は整理して捉えられるようになったのではないでしょうか?

今回の技術者ブログはこれで終了になります。
次回以降の記事もお楽しみに。

新年のご挨拶&代表紹介

新年あけましておめでとうございます。

平素はご愛顧を賜わり、厚く御礼申し上げます。
本年も、更なるサービスの向上に努めて参りますので、
より一層のご支援、お引立てを賜りますようお願い申し上げます。

昨年で第四期目を迎え
ダンデライオンズも少しずつではありますが
一歩ずつコツコツと成長を遂げております。

社員も徐々に増えていき事業計画などを練りながら
とてもワクワクする楽しみな年になることを期待しております。

今回のテーマは趣味のスノーボード

寒い日が続きますね。防寒対策で日中に外出すると
意外とポカポカして汗をかいてしまうときもあります。
皆さん体調管理に気を付けてくださいね。

どうしても冬と言えば家の中でゴロゴロしがちですが
ありがたい事に10代の頃からウィンタースポーツを
楽しんでいました。

そのおかげで今でも少しだけ身体を動かすタイミングがあり
正月太りがセーブできている…と思い込んでいます。

今シーズンは雪が多いのではないかと期待していますが
果たして今回はシーズン中に何回滑ることができるのでしょうか。

3年前の雪山

私は10代の頃にスキーデビューして
大学生になってスノーボードを始めました。

スノーボードを始めたころは
キレイなカービングターンを極めようと練習し
徐々にスピードを求めるようになっていました。
やや硬めで少し長めの板を好んでいました。

それからキッカーにチャレンジするようになりました。
その頃も自慢できるようなジャンプはしていませんが
今となっては技の一つもできない気がします。

それからトレンドはスノーパークへと移り変わるのですが
その頃には社会人となり仕事上の怪我に対するリスクを
考えるようになったのとボックスやレールは板を傷つけそうで
トライすることはなかったです。

2年前の雪山

その変わり社会人になってからは
グランドトリックでエンジョイするようになりました。
周りに人が滑っていないことを確認しクルクルと回る練習をしていました。
以前よりも短めで撓りの良い板を選ぶようになりました。

そして直近10年くらいはスノーボードを人に教える事に楽しみを覚えています。
教えるときに便利なのでスイッチの練習に重点をおいてコソ練しています。
最近ではスイッチも割と滑ることができているのではないかな。
ちなみに今は板は何でもOKです。滑ることができれば問題なしです。

ウィンタースポーツは朝が早かったり移動時間が長かったり寒かったり
転んだら痛かったりと前より楽しむ人が少なくなった気がします。
いろいろ大変ですが真っ白なパノラマの景色の中で滑走するのは
気持ちが良く最高です。いろいろ気をつける事が前提ですが
ウィンタースポーツを楽しむ人が増えると良いなと思っています。

1年前の雪山

最後になりますが

改めまして本年も精一杯取り組ませていただきますので
ご指導ご鞭撻をいただければ幸甚です。
皆様のご健康とご多幸をお祈りし、
新年のご挨拶とさせていただきます。

ユニット活動報告会!

10月のブログで告知させていただいたとおり、今期もユニット活動報告会が開催されました。

今期は新型コロナウイルス感染拡大の影響で、発表者を含むほとんどのメンバーがリモート参加による報告会となりました。前期は人前に立っての発表でしたが、今期のリモート形式は発表者にとってやりやすい面・やりにくい面があったのではないでしょうか。リモート形式に慣れているな、と思わせる方も見受けられました。今後は対面でのコミュニケーション能力に加えて、リモートによるコミュニケーション能力も問われる時代なのかもしれません。

今期もユニットごとに発表テーマ(評価ポイント)が設けられました。
発表された内容からいくつか抜粋させていただきました。

第0ユニット(ユニットテーマ:デザイン)
①レスポンシブデザインについて
弊社ではお馴染みとなりましたが、閲覧者の端末に応じたウェブページを閲覧可能とするウェブサイトの構築手法です。GoogleのMFI開始についても触れ、モバイル機器に優しいサイト作りは今後も必須となるでしょう。
②現在のトレンドについて
今期に台頭したデザインのトレンドについて、いくつか紹介がありました。「ニューモーフィズム」(何かを模倣して作られたデザイン)や「スキューモーフィズム」(オブジェクトの影に明暗2色のドロップシャドウを設け、凹凸を表現したデザイン)といった新たなトレンドを知ることができました。「ニューモーフィズム」は「ニュー」+「スキューモーフィズム」から作られた造語とのことです。この言葉をパッと出せたらカッコいいですね。
③今期の成果について
BootStrap、SpringBootを利用したレスポンスデザインによるシステム構築、Monaca(HTML5)によるスマホ向けアプリ(iphone/Andoroid)の製作経験等、今期の成果について説明がありました。

第1ユニット(ユニットテーマ:AI)
①AIとは何か、また何ができるのか?
AIの定義に関して、人工知能と機械学習についての説明がありました。人工知能(=人間が行っている作業を人工的に再現したもの)を用いたシステム・アプリの例として、ゲームAIやRPA等があげられていました。人工知能を広義のAIとしたとき、機械学習(=人間に不可能な大量データ処理によるコンピュータ学習)はその一部に含まれるようです。AIにとって得意な分野、苦手な分野についても知ることができました。
②ディープフェイクについて
年々高度化しているフェイク動画は機械学習の一つであるディープラーニング(深層学習)を用いたものであるということを知ることができました。個人的に興味をそそられる内容でした。対してAdobe Photoshopのような個人でも馴染みのあるツールで加工したものをチープフェイクと表現されているようです。これは意味も捉えやすく覚えやすいですね。
③今期の成果について
GoogleのDialogFlowというサービスを利用して自社システムのQ&Aチャットボットを構築し、そのお披露目がありました。チャットボットを構築する上で具体的にどのような作業を実施したのか、また運用に必要な費用目安についても説明がありました。なにより、実際にシステムとして動いているものを目の当たりにでき、感動しました。

第2ユニット(ユニットテーマ:コードレス、ローコード)
①既存技術との比較について(ローコード、RPA)
ローコード(GUI主体のコード数が少ない)開発とフルスクラッチでの開発を比較し、ローコードが「開発コスト」、「品質」、「学習コスト」の面で優位性を持つことを知ることができました。その一方で「柔軟なコーディングができない」、「技術者スキルの向上が期待できない」という課題にも触れていました。RPAにおいては、既存技術を人手業務と捉えて比較し、それぞれのメリット・デメリットがあげられていました。RPAは2017年頃から一大ブームと言えるほどの広がりをみせ、国内の導入企業は30%以上と言われています。RPA(AI)に「人間の仕事が奪われる」といった言葉はよく聞きますが、市場は今後も拡大し続けるのでしょうか。
②製品比較について(ローコード、RPA)
ローコードとしては「AppSuite」、「Kintone」、「OutSystems」、RPAとしては「WUbActor」、「UiPath」、「BizRobo!」、「PowerAutomate」の紹介がありました。それぞれの製品について価格・特徴の説明があり、システムで実現したいことに対してどの製品が有効であるかの指標を得ることができました。
③今期の成果について
ローコードとしてはAPEXで構築された社内システムへの機能追加、RPAとしては社内システムのマスタ登録ツール作成について説明がありました。また、実業務においてもOutSystemsの経験者が着実に成長しており、そのノウハウを生かした今後の展開も期待されます。

第3ユニット(ユニットテーマ:クラウド・オンプレミス)
①クラウドVSオンプレミスの比較と考察について
クラウドとオンプレミスについて、「費用」、「拡張性」、「可用性」といった観点から、メリット・デメリットについて評価説明がありました。オンプレミスに比べて様々な面でクラウドに軍配があがるということが分かりました。「クラウドファースト」が当たり前の時代になっていますね。また、実業務においてもクラウドとオンプレミスに触れる機会があるということで、その中で感じた評価についてもまとめられており、実体験を伴った内容でとても参考になりました。
②今後の市場について
総務省のクラウドサービス利用率に関する調査資料を参考とし、クラウドが年々市場として成長し続けている分野であることを知ることができました。またトヨタグループがクラウドの領域でマイクロソフト(Azure)だけでなくアマゾン(AWS)とも提携拡大を進めているというニュースにも触れていました。AWSとAzureというライバル同士がトヨタとどう関係を継続・競争していくかは今後も注目となりますね。
③今期の成果について
→社内のネットワーク構成に関する説明がありました。今期は要望に応じたオンプレの仮想サーバ構築や、新型コロナウイルスの影響による在宅勤務対応といった会社メンバーにとって必要不可欠な成果がありました。

リモート報告会の様子

前期の発表と比べて、各ユニットが掲げるそれぞれのテーマに対して、より成熟しつつあると感じました。2021年度は各ユニットがどのように成長を遂げているでしょうか。
今から楽しみですね。