DandelionsJapanについて

皆さんこんにちは。業務開発部の「プリン🍮」です。
今回は、当社が運営する海外向けECサイト「DandelionsJapan」の大幅リニューアルについてご紹介します。
DandelionsJapanは、今年3月にサイトを大幅リニューアルしました!
今回は、なぜリニューアルすることになったのか、どのようなところにこだわってサイトを作り直したのか、そしてリニューアル後にどのような変化があったのかについて、サイト制作に携わった立場からお話ししていきたいと思います。

そもそも「越境ECサイト」って?

まず皆さん、「越境ECサイト」とはどのようなサイトかご存じでしょうか?
越境ECサイトとは、簡単にいうと「国境を越えて、海外の人に商品を販売するネットショップ」のことです。
私たちはこれまで、日本の魅力的な商品を海外のお客様にも届けることを目指し、アメリカやフランスなどのお客様に向けて、さまざまな日本の商品を販売してきました。
日本国内だけでなく、海外のお客様に日本の商品を知ってもらい、実際に手に取ってもらうことができるのは、越境ECならではの魅力だと思います。

なぜ、DandelionsJapanをリニューアルしたのか?

もともとのDandelionsJapanは、「海外の方にも受け入れてもらえる、おしゃれなデザイン」を意識して企画・運営していました。
日本の商品、特に東海地方や名古屋を中心とした商品を海外のお客様に購入していただくことはもちろん、それをきっかけに日本そのものに興味を持ってもらい、「実際に日本へ行ってみたい」と思ってもらうことを目的としていました。
しかし、運営を続けていく中で、いくつかの課題が見えてきました。
特に大きかったのが、「誰に、何を届けたいサイトなのか」が明確になっていなかったことです。
サイトのデザインと商品の価格帯がうまくマッチしていなかったり、取り扱う商品のジャンルが幅広くなったことで、「結局、DandelionsJapanでは何を買うことができるの?」という部分が分かりにくくなっていました。
ターゲットが曖昧なままだと、サイトのデザインを決めることも、商品の写真や紹介文を考えることも、広告やSNSでPRすることも難しくなります。
「この商品を誰に届けたいのか」
「このサイトを見た人に、どんな印象を持ってほしいのか」
「DandelionsJapanだからこそ購入できるものは何なのか」
こうした部分を改めて考え直す必要がありました。
そこで今回のリニューアルでは、単純にサイトの見た目を新しくするだけではなく、サイトそのものの方向性から見直すことにしました。
より多くの海外のお客様に日本を好きになってほしい。
もっと日本の文化を知ってほしい。
そして、もっと日本のモノに触れてほしい。
そんな思いから、DandelionsJapanの大幅リニューアルを行いました。

リニューアルの具体的なこだわり

ここからは、海外のお客様に向けて、サイトのどこをどのようにアップデートしたのかを具体的に紹介していきます。

◆ポイントA「モダンでかっこいいデザイン」

まず大きく変更したのが、サイト全体のデザインです。
今回のリニューアルでは、ターゲットをより明確にしました。

ターゲットとして設定したのは、
・日本に興味がある、日本が好き、日本のモノが好き
・30~40代の女性
・アメリカ、欧米向け
です。

そして、主に販売したい商品として、
・着物
・着物リメイク品
・着物と合わせて使えるファッションアイテム
・日本の伝統工芸品
などを設定しました。

以前のサイトでは、コンセプトが少し大まかだったため、商品の種類やデザインにも統一感を持たせにくい状態でした。
そこで今回は、ターゲットと販売したい商品を明確にしたうえで、「モダン」「上品」「大人らしさ」を意識したデザインへ変更しました。
デザインを決める際には、いきなり制作を始めるのではなく、まず市場調査を行いました。
同じように着物や日本の伝統的な商品を海外向けに販売しているECサイトを探し、
「どのようなデザインが使われているのか」
「どのような商品が販売されているのか」
「どのような機能が用意されているのか」
などを調査しました。
他のサイトを参考にしながらも、そのまま真似するのではなく、DandelionsJapanらしさをどう出すかを考えながらデザインを作っていきました。

また、商品の写真についても改善しました。
以前は、1商品につき掲載できる写真が4枚まででしたが、リニューアル後は1商品につき最大8枚まで掲載できるように変更しました。
海外のお客様にとって、実物を直接見ることができないECサイトでは、商品の写真はとても重要です。
正面から見た写真だけではなく、細かなデザインや生地の質感、裏側や別の角度など、できるだけ多くの情報を確認してもらえるようにしました。
これにより、購入前に商品のことをより詳しく知ってもらえるようになりました。

◆ポイントB「便利な機能設計」

次にこだわったのが、ユーザーが快適にサイトを利用できるようにするための機能です。
今回のリニューアルでは、トップへ戻るボタンや商品のフィルター機能、お気に入り登録機能などを追加しました。
特に課題だったのが、商品数が増えたことで、目的の商品を見つけにくくなっていたことです。
どれだけ魅力的な商品があっても、商品を見つけるまでに時間がかかってしまえば、ユーザーにとっては使いにくいサイトになってしまいます。
そこで、商品の分類を見直し、より簡単に商品を探せるようにフィルター機能を追加しました。
商品名などの文字による検索だけでなく、ショップ、価格などの条件から商品を絞り込めるようにしています。
「着物を使った商品を探したい」
「このくらいの価格の商品が欲しい」
といったユーザーの目的に合わせて、必要な商品へスムーズにたどり着けるようにしました。

さらに、気になった商品をお気に入り登録できる機能も追加しました。
ECサイトでは、「今すぐ購入するわけではないけれど、あとでもう一度見たい」ということもあります。
お気に入り登録を活用することで、気になった商品を保存しておき、あとから比較したり、購入を検討したりできるようになっています。

サイトを訪れたユーザーが「使いにくい」と感じる部分をできるだけ減らし、簡単に商品を探し、気になる商品を見つけられるサイトを目指しました。

◆ポイントC「安心感の向上」

そして、もう一つ大きく改善したのが、ユーザーに安心して購入してもらうための情報整備です。
海外のECサイトで商品を購入する場合、日本国内のECサイト以上に「本当にここで購入して大丈夫なのか?」という不安を感じる方もいると思います。
特に、海外から日本の商品を購入する場合は、商品の情報だけでなく、購入方法や利用規約、よくある質問など、さまざまな情報が必要になります。
そこで今回のリニューアルでは、USP(Unique Selling Proposition)やFAQ、利用規約などの情報を整理し、お問い合わせフォームもより使いやすい形へグレードアップしました。
単に商品を並べて販売するだけではなく、「このサイトなら安心して購入できそう」と思ってもらえることも重要だと考えています。

リニューアルして、どんな変化があった?

大幅リニューアルを行ってから、少しずつですがサイトにも変化が出てきています。
現在は、サイトのユーザー登録数や閲覧数も徐々に増えてきています。
また、以前はアジア圏からのユーザーが多かったのですが、リニューアル後は、今回ターゲットとして設定したアメリカからのユーザーの訪問数が増えてきました。
これは、今回のリニューアルで設定したターゲットやサイトの方向性が、少しずつ結果につながってきているのではないかと思っています。
もちろん、まだまだ改善すべきところはたくさんあります。
特に現在の大きな課題は、「サイトを見てもらうこと」と「実際の商品購入」までをどうつなげていくかということです。
サイトへの訪問者が増えても、商品を購入してもらえなければECサイトとしては十分な成果とはいえません。
そのため、今後はサイト制作だけではなく、マーケティングについてもさらに学び、
「なぜこの商品が購入されるのか」
「どのような情報があれば購入につながるのか」
「海外のお客様は日本の商品に何を求めているのか」
といった部分についても考えていく必要があると感じています。

まとめ

今回のリニューアルは、DandelionsJapanにとって大きな転換点になりました。
サイトのデザインを新しくしただけではなく、「誰に、何を届けたいのか」というところから改めて考え直したことで、サイトの方向性も以前より明確になりました。
これからもユーザーの声やアクセス状況などを確認しながら、より使いやすく、より魅力的なサイトへと改善していきたいと思います。
そして最終的には、DandelionsJapanをきっかけに、海外のお客様に日本の文化や商品の魅力を知ってもらい、「日本の商品をもっと知りたい」「日本に行ってみたい」と思ってもらえるようなサイトにしていきたいです。

DandelionsJapanについてSNSも投稿しているのでぜひこちらもご覧ください!


今回は以上になります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました!
次回のブログもお楽しみに!