睡眠講座 – 2024年度 –

閲覧いただきありがとうございます!今回のブログの記事を担当する業務管理部の「237」です。
今回はフリー紹介ということで、3月22日に行われた「睡眠講座」についてご紹介します。

睡眠講座の内容

①嗅覚

私たち人間の嗅覚は本能といわれる脳の部分に直接伝わるため、寝ている最中でも香りを感じています。講師の方からはリラックス効果のある「精油」を嗅ぐとさらに眠りの質が良くなるとおすすめいただきました。

精油といってもたくさんの香りがあり、症状に合わせた香りを選ぶことができます。
例えば、偏頭痛の際にはローズマリーの香り、鎮静作用がある香りはラベンダーや柑橘系の香りなどその時の自分に合った香りを選ぶことができます。また、目を閉じて、自分が深呼吸しやすい香りを選ぶのもおすすめです。
精油はどこで買えるの?という疑問ですが、インターネットはもちろん、身近な場所ですと無印良品には質が良く安価な精油が豊富に取り揃えられているとのこと。

②視覚

眠る前のテレビやスマホ操作は睡眠に影響を及ぼします。特に最近ではTikTokやInstagramなどのショート動画を長時間見てしまいがちです。対処法としては、まず第一にスマホの操作を避けることが大事ですが、既存の内容の動画を見たり、照度を下げて画面から離れてみることで目や脳にストレスを与えず質の良い睡眠をとることができます。

また、布団に入ってすぐに眠ってしまうのは寝不足の証拠で、15分かけて眠れるようになるのがベストです。15分以上かけても眠れない場合は、一度布団から出るというのも一つの改善策です。

③味覚

眠る前の飲食も気を付けなければなりません。
就寝前のコーヒーはよくないと耳にしますが、コーヒーや紅茶に含まれるカフェインは6時間ほど効果が続くので最低でも18時以降は飲むことを避けるとよい睡眠をとることができます。

食事についても、眠る3時間前までに食事を終わらせることが大切です。理由としては、食べた直後や食べ過ぎたりすると消化吸収に時間がかかり、交感神経が高まってしまうためです。対策としては、食べ終わってから時間をおいて睡眠をとったり、量を少なくしたりすることが大切です。
また、アルコールを摂取すると寝つきはよくなりますが、浅い眠りになりやすかったり、舌がおちていびきをかきやすくなったり、最悪の場合呼吸が止まってしまったりするので注意が必要です。

お腹がすくとイライラしてしまう人は、夜間低血糖になりやすいです。
その場合、ヤクルトなどの睡眠の質を向上してくれるものを摂取すると、質の良い睡眠をとることができます。夜間低血糖になってしまうと、アドレナリンが出て眠りが浅くなる原因につながるので、皆さんも気を付けましょう。

まとめ

今回の睡眠講座を受講して、自分自身の睡眠に対して不足しているものを実感しました。睡眠時間が平均より取れていないことや、知らない間に自分の身体に負担をかけていたのかを改めて学ぶことができました。
私はコーヒーや紅茶、アルコール飲料を飲む頻度が多いため就寝6時間前のカフェインの摂取や、アルコールの飲みすぎには注意しようと思います。
また、睡眠の質を上げるために、講師の方にご紹介いただいた精油にもチャレンジしてみたいと思いました。受講中に実際に精油の香りを嗅ぎ、とてもいい香りで摂取方法も精油を付けたティッシュを枕元に置いておくだけととても簡単なので皆様もぜひ実践してみてはいかがでしょうか。

次回のブログもお楽しみに!!