
ご覧いただき、ありがとうございます。チームダイイチの「はち」です。
今日は、3月28日(金)に実施されたオーラルケアセミナーの様子をお伝えしたいと思います。
当日は株式会社ライオンの寺井晴香さんと歯科衛生氏の山田あやさんが専門的な知識をわかりやすく説明してくださいました。
まず、セミナーの前に実施された事前の社内アンケートの結果発表。現在定期的に歯医者に行っている人は意外と少数派で、日常的に歯磨き以上のオーラルケアをしている人は半分に満たないという結果でした。かくいう私もしばらく歯医者には行っていなかったのでドキッとしました。
「現役の時にしておけばよかったこと」というアンケート結果が興味深いものでした。「歯のケア」が上位に入っていたのです。若いうちはあまり意識しない歯の健康ですが、何となく先延ばしにしていると将来後悔することになるかもしれないということを気づかされた結果でした。
また、8020運動という標語は聞いたことがありましたが、最近は「6028」というのだそうです。固いものを食べるにはある程度の歯の本数が必要で、歯が少なくなると固いものを食べることができなくなるそうです。幾つになっても食べたいものを食べるためには歯のお手入れは欠かせないということですね。
セミナーでは、お口の健康と全身疾患の関係の話もお話ししていただきました。口の中の状態が、意外なほど多くの全身疾患と関係があることが紹介され、参加者の多くが驚いていました。口の中の状態が、体全体の健康に直結するという視点は、これまであまり意識していなかったので、とても印象に残りました。
その他にも歯の磨き方や歯ブラシの選び方、歯磨き粉、ケア用品の使い方など丁寧に教えてもらいました。歯ブラシの持ち方や力加減など、ちょっとしたコツあるそうです。また、フッ素配合の歯磨き粉を効果的に使うには、適切な量があるということにびっくりしました。ポイントを抑えることで普段の歯磨きの効果を高めることができるそうです。

最後にいくつか質問に答えていただけました。高い歯ブラシは安い歯ブラシと何が違うのかという質問や、電動歯ブラシと普通の歯ブラシとの違いなどの質問などがありました。口の中の状態は人それぞれですから、どの歯ブラシが正解というものではなく、自分にあった歯ブラシを選ぶ事が大切なのだなと気づきがありました。
このセミナーの後、早速おすすめされたケア用品を試してみました。いつもの歯磨きがより楽しくなった気がします。毎日何気なくやっている歯磨きですが、これを期に久しぶりに歯医者へ行ってみようかなという気持ちになりました。みなさんも自分の歯の健康を見直してみませんか?