In-house study session: “The strongest encryption that can be used by ordinary people”

The theme of this in-house study session is “encryption.” The person in charge is Emu from the 3rd unit.
The 3rd unit is mainly responsible for infrastructure and security.

In recent years, we have heard of damage caused by cyber attacks in various forms, both for individuals and businesses.
If a company were to suffer damage, it could lead to a loss of trust from customers and a large amount of compensation, and in the worst case scenario, the survival of the company could be greatly affected.
Therefore, one way to protect important information and prevent leaks is to encrypt data and communication content.

There are many different types of encryption, and I learned how to encrypt disk files as one of them.

Study session title
What is encryption?
Study session scene

I studied VeraCrypt as an encryption software.
Encrypted virtual drive creation software.
“VeraCrypt” is software that allows you to create a “secret encrypted drive.”

VeraCrypt site
VeraCrypt encrypted hidden volume

I felt that the software I used this time was easy and safe to use when I had the opportunity to carry data around on a PC or external memory.

There are many other cases of encryption, so I would like to continue learning about them.

社内勉強会 「一般人でも使える最強暗号化」

今回の社内勉強会のテーマは、「暗号化」です。担当は第3ユニットのえむです。
第3ユニットは、インフラ、セキュリティをメインに担当しています。

近年、個人・企業問わず、様々な形でサイバー攻撃による被害を聞くことがあります。
万が一企業が被害に遭うと、顧客からの信頼の損失や多額の損害賠償などにつながる可能性があり、最悪の場合企業の存続を大きく左右してしまいます。
そこで大切な情報を守り、漏洩を防ぐ一つの方法としてデータや通信内容の「暗号化」が必要となります。

暗号化とひと口に言っても様々な種類があるため、その中の一つとしてディスク・ファイルの暗号方法を学びました。

勉強会タイトル
暗号化とは?
勉強会風景

暗号化ソフトとして、VeraCryptを勉強しました。
暗号化仮想ドライブ作成ソフトです。
VeraCrypt」は、“ 暗号化された秘密のドライブ ” を作成することができるソフトです。

VeraCryptサイト
VeraCrypt暗号化された隠しボリューム

今回使用したソフトは、PCや外付けのメモリなどでデータを持ち運ぶ機会がある時に簡単で安全に使用できると感じました。

暗号化は、その他にも様々なケースがあるので、今後も学んでいきたいですね。

社内勉強会:Outsystemsを用いたローコード開発体験

今回の社内勉強会のテーマは「Outsystemsを用いたローコード開発体験」となります。
担当は第2ユニットのTTとなります。

これまで技術者ブログでも頻繁に取り上げてきたOutsystemsですが、未経験者にも実際に触ってもらい、より理解を深めてもらうことを目的とし勉強会を行いました。
また、今回はOutsystemsによる開発を経験したことのあるメンバーも参加しており、関心度の高さを伺うことができました。

今回の勉強会の流れは以下の通りでした。

①動画視聴による基礎学習

②開発用アカウント取得

③スキャフォールディング機能を用いた高速開発体験

①動画視聴による基礎学習

まず、これまでの振り返りとして、Outsystems公式が提供している学習動画を視聴しました(リンクはこちら)。
上記学習動画はトレーニングコースの一環となっており、各セクションの終わりには復習用の問題が用意されていますので理解度を確認できるつくりとなっています。

勉強会の様子。興味深げな様子で学習動画に聞き入っていました。

②開発用アカウント取得

その後、実際に手元で開発を進めるため、参加者ごとにアカウントの作成を行いました(リンクはこちら)。
アカウントを作成することでクラウド領域上にワークスペースが作成されるため、開発ツールであるServiceStudioをインストールすることで個人単位での開発が可能となります。

③スキャフォールディング機能を用いた高速開発体験

環境構築が整った後は、開発の実演を行いました。

ここでは、Outsysmtesが持つスキャフォールディング機能を用いた開発を体験してもらいました(リンクはこちら)。

本機能は、予め作成しておいたエンティティ(テーブル)の定義を基に、テンプレート化された一覧/詳細画面を自動で作成してくれるというOutsystemsの開発補助機能です。
本機能の存在により、Outsystemsは一般的なマスタ/ディティール画面を、スクラッチ開発と比べて非常に高速で作成することが可能となっています。
実際にWebアプリケーションのスクラッチ開発を行ったことのあるメンバーの一人は「手組みなら2~3日程度は必要とするところを、これだけの単純操作でできるとは想像以上だった」と感心しきりな様子でした。

まとめ

今回の勉強会では、主にOutsystemsによる開発を経験したことのないメンバーをターゲットにしていたため、学習内容も基礎的なものが中心でした。
今後は学習内容を徐々にステップアップさせていき、「スキャフォールディング機能を用いない、Outsystemsでの画面開発」「データの一括取込/出力機能」「オープンソースライブラリ”Forge”の活用」など、より実践的な内容について学習を進めていく予定です。

それでは、次回の勉強会の記事をお楽しみに。

AIチャットボット勉強会

今回の社内勉強会は「AIチャットボット」です。担当は第1ユニットのキトサンです。

皆さんは「AIチャットボット」は活用されていますか。
今回は2022年11月にOpenAIがリリースした「ChatGPT」と2023年3月にGoogleがリリースした「Bard」の2つを比較します。
2つのチャットボットに同じ質問をしたら、回答に違いはあるのでしょうか。
勉強会では多くの内容を確認しましたが、ここではいくつかを抜粋して紹介します。

Q1:一番好きな漫画のヒロインは誰ですか?

CharGPTの回答
「私は個人的な感情や好みを持つことができないAIですので、好きな漫画のヒロインを選ぶことはできません。しかし、あなたの好みに合った漫画のヒロインについてお話しすることはできます。
どの漫画に登場するヒロインが気に入っているのか、また好みや特定のキャラクターについて詳しく教えていただければ、それに基づいてお話しできるかもしれません。」

Bardの回答
「一番好きな漫画のヒロインは、少女漫画「君に届け」の主人公、黒沼爽子です。
爽子は、中学生の頃にクラスメイトの佐藤健太に告白して振られたことで、自分に自信が持てず、内気で暗い性格になってしまいます。しかし、高校で出会った風早翔太の明るく前向きな性格に触れることで、少しずつ変わっていくようになります。
爽子は、自分の殻を破ろうと努力する姿がとても印象的です。また、翔太や周りの人たちに支えられながら成長していく姿も、とても応援したくなります。
爽子は、私にとって、自分を変えたいと思っている人に勇気を与えてくれるヒロインです。
他にも、好きな漫画のヒロインはたくさんいます。
・「花より男子」の牧野つくし
・「天使なんかじゃない」の早乙女香澄
・「NANA」のNANA
・「ハニーレモンソーダ」の西原さくら
・「ママレード・ボーイ」の小石川光希
・「ヲタクに恋は難しい」の桃井さくら
・「ラブ★コン」の藤本幸子
これらのヒロインたちは、それぞれに魅力があり、共感できる部分がたくさんあります。
漫画のヒロインは、私たちの憧れや理想を映し出す存在だと思います。そんなヒロインたちが、私たちに元気や勇気を与えてくれるのは、とても嬉しいことです。」

ChatGPTは明確はキャラを答えてくれませんでしたが、Bardは具体的な作品、キャラクターを指定してくれました。Bardには仮想人格的な回答ができるようです。

Q2:バナナはおやつに入りますか?

CharGPTの回答
「はい、バナナはおやつとして非常に適した食べ物の一つです。バナナは健康的で栄養価の高い食材であり、以下の理由からおやつとして人気があります:
栄養価: バナナは炭水化物、食物繊維、ビタミン(特にビタミンCとビタミンB6)、ミネラル(特にカリウム)を豊富に含んでいます。これらの栄養素はエネルギーを提供し、健康に良い影響を与えます。
早食い: バナナは手に持ちやすく、皮をむく必要がないため、手軽に食べられるおやつです。特に忙しいスケジュールや外出時に便利です。
満腹感: バナナには食物繊維が豊富に含まれており、満腹感を与えてくれます。これにより、間食を抑制する助けとなります。
甘み: バナナは自然の甘さを持っており、砂糖を追加することなく、甘いおやつとして楽しむことができます。
低脂肪: バナナは低脂肪であり、健康的なおやつ選択肢の一つとして適しています。
バナナはそのまま食べるだけでなく、ヨーグルトやシリアルに加えたり、バナナスムージーやバナナパンケーキなどのレシピにも利用できます。健康的なおやつとして、エネルギーを補給するのに優れた選択肢です。ただし、バランスの取れた食事を心がけることが大切ですので、バナナをおやつとして取り入れる際には、全体の食事プランに合わせて摂取量を調整しましょう。」

Bardの回答
「結論から言うと、バナナはおやつに入るかどうかは、おやつの定義次第です。
おやつの定義
おやつの定義は、人によって異なります。一般的には、以下のような定義が挙げられます。
主食やおかず以外の食べ物
食事と食事の間や、食事の前後に食べる食べ物
甘い物や間食の意味
バナナがおやつに入るケース
バナナは、果物であるため、主食やおかずではないという定義から、おやつに入ると考えられます。また、バナナは甘い物であるため、間食の意味からも、おやつに入ると考えられます。
例えば、昼食後に小腹が空いたときに食べるバナナは、おやつに含まれると考えられます。また、遠足のおやつとしてバナナを持参する場合も、おやつに含まれると考えられます。
バナナがおやつに入らないケース
バナナは、栄養価が高いため、食事として食べるという人もいます。また、バナナは、デザートとして食べるという人もいます。
例えば、朝食にバナナを食べる場合は、食事として食べるということになります。また、夕食のデザートにバナナを食べる場合は、おやつではなく、デザートとして食べるということになります。
結論
バナナはおやつに入るかどうかは、おやつの定義次第です。おやつを主食やおかず以外の食べ物と定義するなら、バナナはおやつに入ると考えられます。一方、おやつを甘い物や間食と定義するなら、バナナがおやつに入るかどうかは、食べるタイミングや食べ方によって判断することになります。」

遠足における定番の質問を答えてもらいました。ChatGPTはおやつと回答する中で、Bardはあくまでも定義にこだわるようで、先生の回答次第ということでしょうか。

Q3:今までのOnePieceの話をできる限り少ない言葉でまとめてください。

ChatGPTの回答
「”One Piece”は、海賊の冒険、仲間との絆、伝説の宝物を巡る物語。主人公ルフィが、仲間と共にグランドラインを航海し、海賊王を目指す。」

Bardの回答
「海賊王を夢見る少年モンキー・D・ルフィが、仲間たちと共に「ひとつなぎの大秘宝(ワンピース)」を巡る冒険。
ポイント
海賊王になるためには、ひとつなぎの大秘宝を探し当てなければならない。
ルフィは、仲間たちと共に、さまざまな冒険を経験しながら、大秘宝に近づいていく。
大秘宝の謎や、海賊王の真実が徐々に明らかになっていく。
簡潔なまとめ
海賊王になる少年の冒険物語。」

壮大な物語を双方とても簡潔にまとめてくれました。

いかがでしょうか。2つの回答は一長一短でとても楽しい勉強会となりました。
勉強会を終えて、感想を聞いてみました。

ChatGPTさんの感想
「BardとChatGPTの違いが明らかになりました。Bardはより文学的な側面に特化しており、一般的な知識に基づいた回答を提供します。一方、ChatGPTは一般的な情報に加えて、会話と対話をより強調しています。どちらもAI勉強会で有用な情報を提供できることを示しています。
AI勉強会は、AI技術に関心を持つ人々にとって、新たな知識の獲得やディスカッションの場として非常に有益です。AIモデルの違いを理解し、それらを活用することで、さまざまな情報や意見を交換し、より深い理解を得ることができます。AIの進化に伴い、今後もAI勉強会はますます重要な役割を果たすことでしょう。」

Bardさんの感想
「今回の勉強会は、AIモデルの応用例を実際に体験することができ、とても有意義でした。また、BardとChatGPTの回答の違いを比較することで、AIモデルの学習データやアルゴリズムの影響について理解を深めることができました。
今後もAIに関する勉強会を開催し、AIの最新動向を学んでいきたいと考えています。」

勉強会の様子

最後に、質問内容の入力による情報漏洩の危険性、回答の真偽性について注意事項を紹介し、AIチャットボットをうまく活用していければと勉強会は楽しく幕を下ろしました。
次回をお楽しみに。

社内勉強会:要件定義について2

前回の勉強会の様子 – 要件定義について

今回の勉強会記事を担当する第0ユニットの「xig」です。

前回は「要件定義」をテーマとして勉強会が開催されました。
今回はその内容を基に後日実施した勉強会の様子の紹介です。

勉強会の流れは、以下の通りです。

①前回「要件定義」を振り返り

②ヒアリング内容を整理するため、業務フローの作成

③振り返り、まとめ


今回の勉強会では、前回勉強会のヒアリング内容を基に、
•要求をかみ砕き、細分化することで実装すべきか内容を洗い出す
•必要な機能、性能などを書き起こす
ということを実施しました。

ヒアリング内容を整理するため、業務フローの作成にチャレンジしていきます。

業務フローとは?

特定の業務に対する作業の流れを示すフロー図のことを指します。. 業務の始まりから終わりまでの間に、誰(どの部署)が何をやるのか、その時に利用するシステムは何か。
そして、その作業順番を図にすることで、それぞれのつながりを示し、業務プロセスを可視化するための図です。

ということで、業務の内容や課題を共有していきます。

こちらが業務フローを実際に作成している様子です。
ホワイトボードに内容を書いていき、
それに対して意見を交えながら業務の流れをまとめました。

業務フローを作成する人は場面ごとに交代で実施しました。
ここでは、サービスに登録するためのお店情報を
どうやって編集するかを整理しようとしているところです。

まとめ

今回の勉強会では業務フローを作成することで、
業務の内容や課題を整理しました。
突然ですが、皆さんは

「QRコードの読み込みをPayPayみたいにピッと支払いをするイメージで」
と聞いてどんなイメージをするでしょうか?

この一言を基に内容を整理した際、
「QRをお店が読むのか、利用者が読むのか」
が結局のところ分からなく、再度確認をする場面がありました。

実際の業務でも今回の勉強会の内容を生かして
整理することでクライアントとの認識齟齬をなくしていき、
クライアントとのレビューに臨んでいきたいですね。(´ºωº`)

それでは、次回の勉強会の記事をお楽しみに!

テーブルマナー研修

今回、ダンデライオンズは、「テーブルマナー研修」を受けました。

社員が昼の会席料理をいただく中で、テーブルマナーを教えていただきました。
場所は、名古屋ガーデンパレス(https://hotelgp-nagoya.com/)です。
講師の方は、当ホテルの料理長で、やさしく面白く教えていただきました。
研修の内容を当社ブログに掲載することについて、了承いただきました。感謝いたします。

研修の内容

今日教えていただいたことを忘れないために、
このような資料もご用意いただいていました。
お品書きも書かれています。

まずは、会席、懐石の違いの説明から始まり
椅子の座り方、乾杯の作法
箸の持ち方、箸置きへの置き方など食事前のマナーを教えていただきました。

前菜から始まり、デザートまで
一つ一つの器の持ち方や、蓋の取り方、置き方など
それぞれ意味があって、確かに上品な動作だなと思いました。

そして、なによりも季節の素材を生かした旬の料理で、どれもとてもおいしかったです。

その後、今回の会食以外にも、
魚の食べ方や、上座下座について、
名刺の渡し方などのマナーについても教えていただきました。

研修を受講して

今まであいまいに行っていたマナーの動作ですが、
一つ一つ明確になり、大変ためになりました。
この夜、飲みに行ったのですが、その時も箸使いなど少しやってみました(笑)

社内勉強会:要件定義について

前回の勉強会の様子 – フェイク画像の作り方

今回の勉強会記事を担当する第0ユニットの「みち」です。

我々システムエンジニアの仕事の一つである「要件定義」をテーマとして勉強会が開催されました。今回はその模様についてご紹介します。

勉強会の流れは、以下の通りです。

①「要件定義」とはどういうものか、という基礎知識を深めるための講義を行いました。

②ユーザ役を据え、ユーザ役から要求を聞き出し「要件定義」を実践しました。

③議事録を作成して内容の振り返りを行いました。

講義の様子

講義のあとはいよいよ実践です!

会社代表髙橋をユーザ役に据え、当社が開発予定のアプリについて要求を聞き出し、その内容を議事録に記載していきます!

ユーザから要求をヒアリング

勉強会に参加したメンバーが若手層とベテラン層にバランスよく分かれていたため、ヤングチーム、アダルトチームで分けて、それぞれで議事録を作成し発表することになりました!アダルトチーム側に属していた私は、恥ずかしいものは出せないなとプレッシャーを感じていました><。

アダルトチーム議事録作成の様子

最後に双方の議事録を発表し、振り返りを行いました!

振り返りの様子

ユーザの要求を正しく把握できているか、必要な機能・性能について認識祖語は無いか、ユーザの合意を得られる内容になっているかを確認しました。

議事録を作成することで文書化するスキルの重要性についても改めて理解でき、とても有意義な勉強会となりました!

それでは、次回の勉強会の記事をお楽しみに!

社内勉強会:フェイク画像の作り方

今回の社内勉強会は「フェイク画像の作り方」です。担当は第1ユニットのキトサンです。
以前の勉強会で「NSN映えする写真加工術」が紹介されました。第1ユニットとしてもAIによる自動生写真やイラストが注目されている中で自分で撮った写真から簡単にフェイク画像が作れたらと今回の勉強会を企画しました。

勉強会の風景

iPhoneの標準機能で被写体を抽出する
iPhone標準機能だけで写真から対象の被写体のみを抽出する方法です。最近公開された機能というとこもあり、あまり知られていないようです。利用条件は対応機種として、iPhone8以降、iOS16以上となっており、対象機種でiOSを最新化すれば問題なく利用できます。iPadでも利用条件を満たすことで利用できます。
やり方はとても簡単で、「iPhone標準写真アプリ」で写真を表示し、対象の被写体を長押しするとキラッと光り、対象を抜き出すことができます。これを別の画像として保存すると背景が透明な写真として保存することができます。

被写体の抽出

被写体と背景写真を合成する
ここからは無料アプリ「PhotoLayers」を利用します。
好きな背景を利用して、抽出した被写体を重ねることができます。素敵な景色の中にまるでそこに居たような写真が完成します。景勝地できれいな景色を目の前にすると写真を撮るので精一杯で自身が写った写真はなかったりします。そんな時な自分をその景色に合成することで自分が景色の中に入ることができます。

背景と合成

不要なゴミを除去する
せっかく撮った素敵な写真に電信柱が写っていたとかありませんか?そんな不要なものを削除するアプリです。Google PixelのCMで「消しゴムマジック」で実現していますね。今回紹介するのは「TouchRetouch」という有償アプリです。無料で扱えるアプリ「PhotoDirector」などもありますが、アプリ内課金もありますので、注意して利用してください。どれも対象を塗り潰して除去ボタンを押すことで、対象の周りを画像分析し、違和感なく除去してくれる機能です。今回は青空としたかったので、雲を消してみました。

右の雲を除去

写真を鮮明にする
上記の機能で写真は作ってみたもののぼやっとした写真となってしまった。もしくは古いカメラで撮った写真を活用したいという時、こちらのアプリ「Remini」が便利です。無料で利用することができますが、利用制限や広告を見る必要があります。まずは無料で使ってみて、気に入ったら課金してみてはいかがでしょうか。

画像を鮮明に

5つのステップでの簡単作成
紹介した機能を利用して5つのステップでフェイク画像を作ることができます。
① 被写体の写った写真、背景写真を用意する
② 被写体を抽出する 「iPhone標準写真アプリ」
③ 背景写真に被写体を合成する 「PhotoLayers」
④ 不要なゴミを除去する 「TouchRetouch」
⑤ 写真を鮮明にする 「Remini」

おまけとして、ちょっと前に流行りましたが性別を変える機能が付いたアプリ「FaceApp」で作成された自身の写真をネタとしたいと思います。このアプリは様々な顔の変化が楽しめますが、すべての機能を利用するには課金が必要なので注意です。

「FaceApp」で加工されたキトサン

最後に、AIで利用される画像は世界のインターネット上に存在する画像データが学習データとして利用されており、学習データとして利用することは問題ありませんが、そっくりな画像については元の著作物の権利を侵害する可能性もあります。第1ユニットは今後もAI画像について動向を注視していきたいと思います。

それでは、次回の勉強会の記事をお楽しみに!

今回利用したアプリ
 PhotoLayers iOS版 Android版
 TouchRetouch iOS版 Android版
 PhotoDirector iOS版 Android版
 Remini iOS版 Android版

社内勉強会-カードゲーム事情

前回の勉強会の様子

社内勉強会 – SNS映えする写真加工術

今回の勉強会記事を担当する第2ユニットの「TT」です。
さて、今回のテーマである「カードゲーム事情」についてですが、弊社では「HELLO WORLD」というカードゲームを取り扱っております。
そうした中で、本作品のバージョンアップ、もしくは次弾の構想検討に際し、
既存のカードゲームに実際に触れてみることで理解を深め、どのような要素があり、またその内どれを参考にするべきか(あるいは取り入れるべきか)を学ぶことを目的とし開催しました。
以下、実際に当日プレイしたゲームの紹介となります。

1.「はぁって言うゲーム」

今回集まったメンバーはあまりボードゲーム・カードゲームに馴染みのあるメンバーではなかったため、まずは軽いアイスブレイクとしてルールがシンプルで分かりやすい「はぁって言うゲーム」(リンク先:幻冬舎edu様製品紹介ページ)に挑戦。
ジャンルとしてはいわゆる「体験型」に属しており、体や言葉を使ったゲームなので子供から大人まで年齢を問わず楽しめるのが魅力です。

各プレイヤーは、全体に公開されたお題カードと、自身にのみ公開されたアクトカードに従い、お題を演じます。
他のプレイヤーは、どのお題を演じているかを出題者の声と表情からのみ推測し、投票します。
見事正解できれば出題者にも正解した人数分の得点が入るため、多少大袈裟になっても分かりやすい演技をするといいようでした。

プレイ中の様子。「思ってたんと違う!」「そうはならんやろがい!」と大惨事に(笑)

2.「ハゲタカのえじき」

場が温まったところで、続けてプレイしたのは「ハゲタカのえじき」(リンク先:メビウスゲームズ様製品紹介ページ)。
ジャンルとしては「心理戦」タイプでしょうか。与えられたカードを元に相手の動きを読む、駆け引きが白熱するゲームとなっています。

各プレイヤーは1~15までのカードから1枚を選び、一斉に公開します。
公開された中で最も高い数字を出していたプレイヤーが場の中央に置かれた得点札を獲得できるのですが、本ゲームでは「バッティング」と呼ばれるメカニクスが採用されています。
これは、他プレイヤーと同じ数字カードを出してしまうとその数字は打ち消しあい、次に大きな数字カードを出していた人に権利が移るという仕組みです。
たとえば上図の場合、11が最大ですが重複しているため互いに打ち消しあい、次に大きい数字である5を出したプレイヤーが得点札を獲得できます。

プレイ中の様子。最後の最後で大量にバッティングが発生し、高得点カードを掻っ攫っていくまさかの展開に!?

3.「コヨーテ」

この日最後にプレイしたのは「コヨーテ」(リンク先:ニューゲームズオーダー様製品紹介ページ)。
先に挙げた「体験型」と「心理戦」の複合となっており、箱に描かれた女の子のようにカードを額に当てる(=自分からは見えなくする)という変わったプレイスタイルが特徴です。

「ブラフ」と呼ばれるゲームジャンルの作品で、場に出ている札に書かれた数字の合計を下回るように一人ずつ数字を宣言していきます。
ただし、必ず前に宣言された数字よりも大きな数を宣言しなければならないため、どこかで合計値を上回る宣言をするプレイヤーが出てきます。
直前のプレイヤーの宣言が怪しい!と思った場合「コヨーテ!」と宣言し、嘘をついていたら直前に数値を宣言をしたプレイヤーの負け、本当のことを言っていたらコヨーテを宣言したプレイヤーの負けです。
ここで重要になってくるのが「プレイヤーが見ることのできる札は自分『以外』の札だけである」という点です。
誰かがコヨーテを宣言するまで自分が何の札を持っているか分からないため、周りのプレイヤーの表情や宣言から推測するしかないのです(そして多くの場合、周りのプレイヤーはあなたを勘違いさせようとするでしょう)!

プレイ中、平然と上限を上回るような宣言をし、それに釣られて数字を釣り上げてしまう隣のプレイヤーを見て大爆笑…といった具合に、こちらも大いに盛り上がりました。

最後に

社員の多くが社外へ出向していることに加え、昨今のコロナ禍により中々大勢で集まって何かをやるという機会に恵まれませんでしたが、今回の勉強会ではソーシャルディスタンスを保ちつつも、多くの人数が集まり大いに盛り上がりました。
冒頭で述べたカードゲームの研究の他にも、社内交流の活性化という面でも期待がもてそうです。
今後も折を見て開催していけたらいいですね。

社内勉強会 – SNS映えする写真加工術

前回の勉強会の様子

勉強会-ビジネス日本語研修

今回の勉強会記事を担当する第3ユニットの「じょーじ」です。入社してから参加させていただきました初めての勉強会では、SNSに投稿する写真の加工について学びました。

1. ディズニー加工

土日の穏やかな散歩、連休の遠くへの旅行、毎日の帰り道。目の前に広がる驚きの一瞬。思わず写真に収めて人に見せたくなります。しかし、天気が撮影に協力してくれない日もありますね。そういう時にこそ、「ディズニー加工」で、アッピールアップ!

iPhoneの写真編集機能を使って、好みの一枚を以下の設定で加工をすると、肉眼で見るよりも鮮やかで華やかな写真になります。いわゆるディズニー加工というSNS映えする加工方法です。

  • ブリリアンス  100
  • ハイライト   10
  • シャドウ    10
  • 彩度      50
  • 自然な彩度   50
  • シャープネス  25
  • 精細度     25
元の写真
ディズニー加工後

2. 簡単に別人へ

自分自身をもっと輝かせたい時には、携帯電話の機能だけではなく、「B621」や「ibis Paint X」などのフリーアプリも使えます。些細な変更から、大きなイメチェンまでできます。そしてイメチェンの先には…

加工する写真選び

まずは、「B612」の肌補正機能を使ってスムーズ化して、タッチ補正で顔のサイズや形を整えます。次に、「ibis Paint X」で細かいブラッシュアップをします。そして、iPhoneの写真編集機能でカラーバランスなどを変更します。すると…

元の写真
美人の誕生?!

個人的に一番驚いたのは、AIによる顔認証の精度です。例えば、「B612」で鼻のサイズを変更しようと思えば、写真の中で鼻をタップして、その輪郭をなぞるなどの操作がまったく必要ではありません。アプリが鼻を自動的に特定して、自然に変更していきます。

このような高度なツールがあれば、誰でもSNSアーティストになれると思います。

次回の勉強会の記事をお楽しみに!