技術者ブログ:生成AIの種類や使い方について

皆さんこんにちは!業務開発部所属「プリン🍮」です。
今回は、日々進化を続ける生成AIの種類や上手な使い方について紹介します。

私たちは、「DandelionsJapan」という海外向けECサイトを運用しています。
そのSNS運用や動画制作において、AIを積極的に活用しています。
例えば、投稿内容のアイデア出しや文章作成にはAIを使用し、効率的に魅力あるコンテンツを作成しています。また、画像や動画の素材についてもAIを活用することで、これまで時間がかかっていた作業を短縮しながら、高品質なビジュアルを実現しています。

生成AIの種類

一口にAIといっても、その種類はさまざまです。
文章生成AI、画像生成AI、動画生成AI、音楽生成AIなど、用途ごとに特化したツールが次々と登場しています。それぞれ得意分野が異なるため、目的に応じて使い分けることが重要です。

例えば、文章作成には文章生成AI、ビジュアル制作には画像生成AIといったように、適切なツールを選ぶことで、より効率的に成果を出すことができます。

具体的には、文章生成AIとしてはChatGPTが代表的で、アイデア出しや文章作成、要約など幅広い用途に対応しています。

次に、画像生成AIとしてはMidjourneyがあり、テキストで指示を出すだけで高品質なイラストや写真風の画像を生成することができます。
また、動画制作の分野では、画像やテキストから映像を生成する動画生成AIが活用されており、制作の効率化に大きく貢献しています。

さらに、音楽生成AIとしてはSunoがあり、文章で雰囲気を指定するだけでオリジナルの楽曲を作ることが可能です。

このように、それぞれのAIには得意分野があるため、目的に合わせて適切に使い分けることで、より質の高いコンテンツ制作が実現できます。

上手なプロンプトの書き方

生成AIを活用するうえで特に重要なのが「プロンプト(指示文)」の書き方です。生成AIは入力された内容をもとに結果を生成するため、指示が曖昧だと期待通りの成果は得られません。例えば、画像生成において「着物の女性、かわいい」といった簡単な指示では、具体性に欠けるためイメージ通りの画像にならないことがあります。

一方で、「浅草の仲見世通りで、赤と白の着物を着た20代の日本人女性が笑顔で立っている。日中の自然光で、写真のようにリアルな表現」といったように、被写体・場所・状況・雰囲気などを具体的に書くことで、より理想に近い結果を得ることができます。

では、このようなプロンプトはどのように考えればよいのでしょうか。
実は、先ほどの例は以下のような要素に分解して考えることができます。

主題/被写体(Who / What)
 最も描きたいものを具体的に指定する(例:20代の日本人女性)

行動/状況(What
 主題が何をしているかを明確にする(例:笑顔で立っている)

場所/背景(Where)
 シーンの舞台を指定する(例:浅草の仲見世通り)

画風/芸術スタイル
 どのようなタッチで描くかを指定する(例:写真のようにリアル)

写真/写実性
 リアルさのレベルを強調する(例:自然光、フォトリアル)

カメラ/アングル
 視点や構図を指定する(例:クローズアップ、広角など)

不要な要素の指定
 生成してほしくない要素をあらかじめ除外する(例:ぼやけ、低品質、文字、透かしなど)

さらに重要なのが語順です。プロンプトは前に書いた要素ほどAIへの影響が強くなる傾向があるため、最も重要な要素(被写体など)を最初に書くことがポイントです。

最近では、生成AIの精度も上がってきているため、ある程度簡単な指示でもそれなりの結果は得られるようになっています。しかし、よりクオリティの高い成果や自分のイメージに近いアウトプットを得るためには、こうした要素を意識してプロンプトを設計することが重要です。
少し手間をかけて具体的に指示を書くことで、生成AIの能力を最大限に引き出すことができます。これらを意識すると、想像していたような画像が生成できるようになります!

まとめ

生成AIは非常に便利なツールであり、使い方次第で作業効率や表現の幅を大きく広げることができます。しかし、ただ使うだけでなく、適切なツールの選択やプロンプトの工夫が重要です。
私たちもこれらのポイントを意識しながら生成AIを活用し、より良いコンテンツ制作に取り組んでいきます。
本内容が、これから生成AIを使ってみたい方の参考になれば幸いです。

今回は以上になります。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
次回の技術者ブログもお楽しみに!