こんにちは!今回の記事を担当しますひろとまるです。
今回は、Excelマクロを使って「A1セルに移動し、表示倍率を100%に戻す方法」をご紹介します。
スクロール位置や表示倍率がバラバラのまま保存されてしまい、次回開いたときに見づらいと感じることがあると思います。1クリックでこの操作をできるようになるのでとても便利です。
マクロショートカットボタンを作るまでの手順を説明していきます。
開発タブを表示する
まずはマクロを使用するために、開発タブを表示します。
1.左上の「ファイル」をクリック
2.「その他」→「オプション」を選択
3.「リボンのユーザー設定」を開きます
4.「開発」にチェックを入れます

マクロを作成する
1.「開発」タブから「マクロの記録」をクリック

2.マクロ名を入力して、マクロの保存先(I)で「個人用マクロブック」を選択し「OK」を押します

3. 何も操作せず「記録終了」をクリック

コードを貼り付ける
開発タブの「Visual Basic」を開き、標準モジュールところに以下のコードを貼り付けます。
元から入っている文字はすべて消して、一行目の「Subマクロ名()」には作成するときに入力したマクロ名を入れます。
貼り付けたら保存して閉じます。
Sub A1ショートカット()
‘ 画面更新を停止(画面のちらつきを防ぐ)
Application.ScreenUpdating = False
Dim ws As Worksheet
‘ すべてのシートを順番に処理
For Each ws In Worksheets
' シートを選択
ws.Select
' A1セルに移動
Range("A1").Select
' 表示位置を左上にリセット
ActiveWindow.ScrollColumn = 1
ActiveWindow.ScrollRow = 1
' 表示倍率を100%に設定
ActiveWindow.Zoom = 100
Next ws
‘ 1枚目のシートに戻る
Sheets(1).Select
‘ 画面更新を再開
Application.ScreenUpdating = True
‘ 完了メッセージ
MsgBox “処理が完了しました”
End Sub
今回の場合は標準モジュールのModule7にコードを貼り付けました。

ショートカットに登録する
このままだと1クリックでマクロを実行できないので、クイックアクセスツールバーに登録してすぐに実行できるようにします。
1.クイックアクセスツールバーの設定を開きます
2.マクロを選択します
3.作成したマクロ(A1ショートカット)を追加してOKを押します

左上のボタンから1クリックで実行できます。

まとめ
今回ご紹介したマクロを設定しておくことで、シートごとの表示位置や倍率を簡単に初期状態へ戻すことができます。ボタン一つで実行できるため仕事の効率化にもつながると思います。ぜひ活用してみて下さい。
次回の技術者ブログもお楽しみに!!
